こんにちは!
サロン・ド・アイのきむらひとみです。
「Right Voice For Youと私①」のつづきです。
私は一体何を言っているんだ?!〜やっと素直になれました
昨年の2月、久々に大阪の老舗のJazzクラブをふらりと訪れたときのこと。
たまたま隣の席に居合わせた初対面のMITSUYOさんが、私に話しかけてこられました。
「あなた、歌ってらっしゃるの?」
「いえ、(昔は歌っていましたけど)20年くらい前にやめました。」
そう、答えると、
「あなた、もう一度やってみたら?」
と、MITSUYOさんに言われました。
そのとき、です。
「やってみようかな….。」
そう、つぶやいている私。
え?
えぇぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜???!!!
自分でもびっくり!!
歌をやめてから、あれだけ頑なに「できませんっ!」って言い続けてきた私なのに。
私、何を言っているわけ?
そうなんです。
本当のところ、私は、もう一度歌いたかったんです。
でも、そんなこと、今さらできるわけがない、って思い込んでいました。
だって、ヘタクソだったんだし。だから、やめたんだし。それに20年近く歌っていないのに、もう一度歌えるわけがない。
そう思っていたのですが、アクセスバーズ™で、「本当の私」にアクセスできるようになった私は、「本当はもう一度歌ってみたかった。」と、ようやく自分に素直になれたのです。
それで、以前から、一度ボイトレをしたかった私は、MITSUYOさんにボイストレーナーを紹介していただきました。そのユニークなトレーニング方法で、誰もが知っているプロ歌手の方を指導されている方で、なかなか予約が取れないほどの先生なのですが、ラッキーにも月に一度のトレーニングを受けられることになりました!
思いのほか強かった過去のトラウマ。そして、出逢ったビデオ
ボイトレを始めてみると、楽しくて、面白くて。
あぁ、これでもう一度歌える!
そう、思ったのですが……。
半年ほどボイトレを続けていくうちに、リズムトレーニングもやってみましょう、とメトロノームを鳴らされました。そのことがきっかけで、Singerをしていた当時のトラウマが怒濤のごとく湧いてきました。「フラッシュバック」です。それで、私はパニックを起こし、酸欠状態になりました。
先生はけっして厳しくなく、温かく、やさしく、私のことをいろいろと考えてトレーニングしてくださるのに、なんで、私は受け取れないんだろう…..。く(“”0″”)>
このトラウマを乗り越えたい。来世に持っていきたくなんかないよぉ。
そう思って、ボディプロセスのTSSをしたり、アクセスバーズ™をしたりしたものの、なかなか当時のトラウマから脱却できないでいました。
そんなときに、出逢ったのが、「Greater Than Yesterday」のビデオでした。
Greater Than Yesterday from Blossom Benedict on Vimeo.
#画面右下の「CC」をクリックすると、字幕の言語を選ぶことができます。(日本語字幕もあります。)
このビデオをみたとき、とめどなく涙があふれました。
そして、このビデオに登場する人たちのすべてが、私との共通点を持っていると思いました。
ただ、そのときは、これが「Right Voice For You」というクラスだということも、このビデオでファシリテートしている綺麗な女性がブロッサム・ベネディクトという人だ、ということも、何も知りませんでした。
しかし、偶然目にしたこのビデオは、強烈に私の脳裏に焼き付きました。
その後、もう一度見たい、そう思ってあれこれ検索しまくりましたが、当時の私には「アクセス関連の、きれいな女の人がファシリテートしているビデオ」としか手がかりがなく、それが何なのか、どうすればもう一度見ることができるのかもわからないまま、月日が流れていきました。
ユニバース、もう一度、あのビデオ、見せてくれる?
そして、私、あのクラスに日本で参加したいのだけど、実現してくれる?
そう、私はずっと問いかけていたのです。
キタッ〜〜〜〜〜!!!ユニバースよ、ありがとう!!
その約半年後。
ようやく、このビデオをもう一度見ることができました。
それは、日本で初めて、このクラスが、ブロッサム自身によって、開催されることになったからなのです!
「Right Voice For You③」へつづく。