サロン・ド・アイのきむらひとみです。
アクセスバーズがどんなものなのか一度体験したい、ということで、体験セッションを受けようとお考えの方も多いのではないでしょうか?
アクセスバーズの体験セッションを提供しておられる方は多くいらっしゃいますが、中には、アクセスバーズと、ご自分の手技を組み合わせ、アレンジした施術をしている方もいらっしゃいます。
かつて、私のところにアクセスバーズ講座を受講しに来られた方で、アクセスバーズの創始者ギャリー・ダグラスによるアクセスバーズの手順についてのビデオをご覧になった時、「え?私が体験したのと、全然、違う!😳」と、かなり混乱しておられた方がいらっしゃいました。
他にも、本来のアクセスバーズから、かなりアレンジされているものを体験されたのだな、というお話をよく耳にします。
アクセスバーズがどんなものなのか、まったく知らない方にとっては、何が本来のアクセスバーズなのかがわからないまま、いろんなものが混ぜ合わされたアクセスバーズを受けている、といったことが起こってもしかたのないことです。
何がよくて、何が悪い、というのではありません。あなたの目的が何なのか、ということです。
本来のアクセスバーズがどんなものかを体験したいのか、それとも、単に気持ちよくなることをしてもらいたいのか、中には何か霊視のようなものをしてもらいたいといった方もいらっしゃるかもしれませんが、それはあなたの自由です。
もし、あなたの受けたセッションが、目的と違っているものであったのなら、あなたの目的に合った他の方からあらためてセッションを受けましょう。
ただ、もし、あなたが「本来のアクセスバーズを体験してみたい」、と思われるのなら、本来のアクセスバーズがどんなものかを知っておきましょう。
本来のアクセスバーズの施術とはどういうものかを挙げておきます。(アレンジをすると、十分な効果が得られない場合があったり、他のモダリティと混乱されたりすることは、アクセスバーズ講座で教えられています。)
- 主に頭だけを触ります(最初には足の裏や手のひらを触りますが、足の裏を触らないこともあります)。お腹や背中をさすったり、撫でたり、押したりはしません。
- 頭を触る際、優しくタッチしていきます。頭のツボを押さえるように、強く押さえつけたり、マッサージしたりはしません。
- 頭を触れている間、施術者の手はじっとしていて、一定の時間が経過したら、次のポイントに移動していきます(最後だけ、手をかざすような手技があります)。手や指を動かしたり、さすったり、もみほぐしたりはしません。
- アロマを焚いたり、BGMをかけたりしません。(テレビ番組や映画はOK)
- アクセスバーズを受けている間は、手を組まないように指示されます。
- 受けている方は何も話したくないのに、施術者のほうからいろいろお話をお尋ねしたり、話しかけたりすることはありません。何かが見えた、こんな声が聞こえた、○○の存在がこう言っている、といった霊視のようなお話をすることはありません。
- 他の施術(たとえば、マッサージなど)も行う場合は、「ここからアクセスバーズを行います(または、ここまでがアクセスバーズです。)」など、他の施術方法とは一旦区切って行います。
「本来のアクセスバーズ」を受けたいのなら、上記を参考にしてみてください。
アクセスバーズ講座の受講を考えているなら、講座を受ける前に、講座を受けるファシリテーターの方から体験セッションを受けるのもいいかもしれません。(もちろん、体験しなくても、アクセスバーズ講座を受けることはできます。)
また、アクセスバーズは、全部で32箇所のポイントを、一定の時間が経過したら、順に移動していきます。すべてのポイントを行うには、60分〜90分の時間を要します。
当サロンでは、「本来のアクセスバーズ」を、すべてのポイントで体験していただきたいと考えておりますので60分〜90分、じっくりご体験いただきます。また、アクセスバーズの他に、フェイスリフトやボディプロセスも体験していただくこともできます。(体験できるのは、1回/1プロセスです。)
アクセスバーズの体験セッションを受けるときの参考にしてみてくださいね。