こんにちは！ サロン・ド・アイのきむらひとみです。
久々の、アクセスバーズブログです。
最近、YouTubeを見ると、スピリチュアルなジャンルで「覚醒」や「二極化」というタイトルを、とても多く目にします。
このWebページを読まれているあなたなら、「覚醒」や「二極化」というコトバに興味のある方も少なくないのではないでしょうか？
「二極化」や「ゲートが閉まる」といわれていることについては、「女帝力®」のブログに書きましたので、ご興味のある方はご覧くださいね。
「覚醒」って何？
そもそも、「覚醒」ってどういうことなんでしょうか？
アクセスバーズを提供している組織団体の「Access Consciousness®（アクセス・コンシャスネス）」という名前。
これの「Consciousness」というのが、「覚醒している状態」といえると、私は捉えています。
じゃぁ、Consciousnessってどんな状態をいうの？ってことなのですが….。
アクセスバーズ講座のテキストには、
Consciousnessとは、ジャッジメント（批判や非難）なく全てを含みます。
と、書かれています。
よく、「俯瞰してものごとを見る」と言われていますが、別の言い方をすると、「ジャッジメント（決めつけること）なく、モノゴトを見る」といえるかと思います。
- これは、こういうものだ！
- こうすることがいいことだ！
- これが、正しい答えだ！
こんなふうに考えず、あらゆる可能性をもつことを知っていること。つまり、「なんでも、OK！」ってことですね。
「覚醒している状態」というのは、そういう状態を続けられている状態、というわけで、覚醒したからといって、悩みが消えるわけでも、ものごとが自分の都合のよいことばかり起こるわけでもありません。
え？なんなの、それ？
じゃぁ、「覚醒」することに、何の意味があるの？
そう思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
感情に飲み込まれない生き方
「覚醒」すると、感情に飲み込まれなくなります。
それは、ものごとを冷静に客観視できることにつながります。
たとえば、自分にとって都合の悪いことが起こったり、自分にとって都合の悪いことをしてくる人がいるとします。
それに対して、「もう、イライラするぅ！」とか、「大嫌いっ！」などという感情が湧いて、一時的に落ち込んだり、腹が立ったりすることはあっても、「今、起こっていることに対して、何ができるか？」ということに、考え方をシフトさせることができるからです。
これは、客観的に「状況」や「事実」だけを捉える術を知っている、ということ。
世の中は、なんでも自分の都合のよいようにものごとが進んでいくわけではありません。
しかし、それに対して、怒りや不安、落胆、嫉妬、焦りなどの負の感情を向けるのではなく、「事実」を捉えられるようになります。
「覚醒」していないと、事実（ありのまま）を捉えることを、感情が邪魔をします。
いわば、「メガネが曇っている」状態。
今の状況について、誰かや何かに対して、怒りを向け続ける人。
反対に、自分を責め続ける人。
これは、自分の中にある感情が暴走し続けていることで、起こります。
感情の暴走を止められないワケ
ものごとを客観的に捉えることを邪魔する「感情」。
これは、これまでの過去の自分の体験やトラウマだけではなく、人の目を気にするところ、人の価値観を自分のものにしてしまっているところから起こります。
私たちは、生まれてから、親や家族、友達、学校の先生や世間、マスコミの報道など、さまざまな情報を取り入れて生きてきました。
アクセスバーズと出逢うまでの私がそうであったように、自分のことよりも、人の目や人の考え方を優先させてしまいがちです。
アクセスバーズ講座のテキストには、「自分の思考・感覚・感情の９８％は自分のものではない」と書かれています。
これが、あなたが冷静にものごとを判断することを妨げます。
しかも、そのことになかなか自分では気付けません。
なぜなら、それが当たり前になっているからです。
多くの日本人が、日本の家屋の玄関で靴を脱ぐことを、まったくフシギに思わないことと同じです。
そして、過去の自分というのも、今のあなたのものではありません。
以前と今では、さまざまな状況が変化しているのですから、過去と同じ結果になるとは限りません。
でも、過去の自分の経験から判断してしまう。
過去の失敗から判断をし、悲観的になってしまう。これが「トラウマ」です。
あなたは「覚醒」したいですか？
「覚醒すると、ラクに生きられる」と言われています。
たしかに、以前よりもはるかに短い時間で、感情に巻き込まれることをやめ、ものごとを客観視できるようになったことで、私はラクに生きられるようになりました。
だからといって、何も感じないのではありません。ウレシイときには、おもいっきり喜ぶし、悲しいときには、おもいっきり泣きます。腹を立てることだってあります。ただ、いつまでも感情を爆発させていてはマズイ、ということに気づくことで、客観視することもできます。
もちろん、悩むことも、うまくいかないこともありますが、「好きで悩んでいるんだね〜。」とか、「これが、その先のもっといいことに繋がっているだね〜。だから、必要なことなんだ〜。」などと思うことで、アタマを切り替えています。
特に、何かをがんばって変えようなどとは思いません。「あ〜、そうなんだ〜。」と、ただ、単に受け入れるだけ。そして、何が可能か、問いかけるだけ。
つまり、「自分の機嫌を自分で取る」ということができるようになってきました。
ただ、「覚醒」というのは、先にも書いたように「なんでもＯＫ！（全肯定）」ということ。
自分の目の前に起こった事や、人のことだけでなく、自分の中にわき起こったネガティブでダークな部分に対しても、同じように客観視して捉えなければなりません。
誰でも、自分のことはカワイイし、「いい人」だと思いたい。
もし、自分のすっごくイヤな部分が見えたとしたら、それを認めたくなくて、フタをして見ないようにしてしまいます。「理想としている自分像」ではなくなってしまうことがコワくて、恥ずかしくて、認めたくないからです。
（ここにそんな自分を認めて、心を裸にできた方の話を別のブログに書いていますので、載せておきますね。）
「覚醒」するには、「自分と向き合う」ということは避けて通れません。
自分がどんなものを見せてきたとしても、「それも自分」と認められるかどうかが、求められます。
それは、ともするとあなたにとって、「パンドラの箱」を開けることになるかもしれません。
- 自分はカンペキではない。
- ダメ人間かもしれない。
- それでもカワイイ。
そう思えること。
それは、
- 本当の自分を知りたい。
- 本当の自分を愛してあげたい。
ということ。
それを求める人が、「覚醒」することを選択するのでしょう。
アクセスバーズと「覚醒」
「アクセスバーズがやっていることって？」にも書きましたが、これまで溜め込んできた、あなたの中にある「人のモノ（過去の自分のものも含めて）」は、アタマの中の「バー」に溜められていきます。
それを、「参照枠」として、あなたはものごとを判断してしまっています。
この「バー」の中身をクリアにすることで、今のあなた自身のモノの見方ができるようになり、「覚醒」に近づいていきます。
このことで、いきなり「覚醒」してしまう人もいますし、時間をかけて徐々に手放しながら「覚醒」に近づいていこうとする方もいらっしゃり、そのペースに関しては、人それぞれです。
早いことや遅いことというのは、単にそれぞれのペースで、よいもわるいもありません。
ただし、いずれの場合も、あなたが「覚醒したい」と思ったら、の話です。
「感情的になるところが、人間らしくていい。」とか、「苦しいことを乗り越えながら、感動的な人生を送りたい。」とか、「辛い修行してこそ、初めて高みに行ける。」などと思っているとすれば、「覚醒」したいとは思っていないことでしょう。
アクセスバーズは、「誰でもＯＫ！」
アクセスバーズは、こんなふうに言われています。
最低でも、最高のマッサージを受けた気分。
最高なら、人生が変わるかも。
あなたが「覚醒」したいと思っていても。
「覚醒」したいと思っていなくても。
「覚醒」したいかどうかなんて、わからないとしても。
アクセスバーズは、とても気持ちのよいもので、あなたに「害」を与えるようなものではありません。
人生を変えたい人は変われますし、変えたくない人は気持ちがよいだけです。
無理矢理、あなたの人生を変えたりしないので、どうか、安心してください。
誰でも、なんでもＯＫ！
誰もが、HAPPYになれるプロセス。
それがアクセスバーズです。
アクセスバーズは、「覚醒」状態をラクに保つことを援助する
「覚醒」した考え方ができるようになっても、日々の生活の中で、アタマの中の「バー」には、不要なものが溜まっていってしまいます。溜まりすぎると、なんだかモヤモヤしてきて、グルグルと同じことを考え続けたり、落ち込みから抜け出すのに、時間がかかってしまいます。
「覚醒」した状態がどんなものか、一瞬でもわかるようになると、不要なものが溜まっていっていると感じられるようになります。そんなときには、アクセスバーズを受けたくなります。
アクセスバーズをやったら、覚醒できた！と思っても、日々のメンテナンスはやっぱり必要。
定期的にアクセスバーズを受けること、それがむずかしいようなら、せめてセルフでもすることをオススメします。
「覚醒」するかどうかは、あなたの選択
「覚醒」することがいいことで、「覚醒」しないことが悪いこと、というわけではありません。
「覚醒」しても、しなくても、あなたはあなたですし、ステキなあなたです。
「覚醒」して生きようと思うことも、試練や課題を乗り越えることで感動することも、どちらもただの選択です。
「覚醒」するか、しないかは、「あっさり」が好きか、「コッテリ」が好きか。
そんな、ただの「好み」の問題だとしたら？
それはあなたが決めること。
みんながそうしようとしているから、とか。
そうしなければならない、とか。
そんなことはどうでもいい。
あなた自身が、どうしたいのか、どうなりたいのかを選ぶだけ。
あなたは、ただ、「HAPPYになりたい」のではありませんか？
ならば、あなたの中に眠っている《女帝力》を呼び覚ましませんか？
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