ハイヤーセルフとつながる

サロン・ド・アイのきむらひとみです。

今回のお話は、スピリチュアル的な内容になるので、興味のない方はスルーしてくださいね。

 

「ハイヤーセルフとつながって……。」と、スピリチュアル的な話の中でよく言われますが、

  • つながりたい、と思うけれど、それは一体どんな感覚なのかわからない。
  • どのようにすれば、繋がれるのか知りたい。

と、いったように、ハイヤーセルフとつながりたい、と思っている方はいらっしゃいますか?

 

今回、なぜ、このような内容を書こうと思ったかというと、アクセスバーズによって、私はハイヤーセルフとつながる、という感覚を得ることができたからです。(Access Consciousness®自体が、これを推奨しているわけではありません。あくまでも、単なる私の体験談です。)

私のケースに、誰もが当てはまるわけではないかと思いますが、もし、ヒントになる方がいらっしゃるようなら、と思って書くことにしました。

ご興味のある方は、続きをお読みくださいね。

 

ハイヤーセルフというと、みなさん、どんなイメージでしょうか?

高いところにいる偉い存在、たとえば、「神様」のようなイメージでしょうか?

神様

 

まず、「ハイヤーセルフ」という言葉を、よーく考えてみましょう。

「高いところにいる」というのは、「ハイヤー」という言葉のイメージですよね。

次は「セルフ」という言葉のほうに注目してみてください。

「セルフ」って「自分」という意味ですよね?

 

「ハイヤーセルフ」を、「高いところにいる、偉い自分」と捉えている、ということは、今、この世にいるあなた自身は「低い、ダメな自分」ということでしょうか?そう思っているなら、「偉い自分」と「ダメな自分」という上下関係ができてしまっています。

よく「自己統合」といいますが、これは「ハイヤーセルフと、この世にいる自分(顕在意識)との統合」ということ。

それを「偉い自分」につながって、「ダメな自分」がいろいろ教えてもらう、という感覚にあると、いつまで経っても分離意識のままで、自己統合には至りません。

 

では、「ハイヤーセルフ」をどう捉えたらいいのでしょうか?

それは、「あなたが正直になんでも話せて、相手も正直な気持ちを遠慮なく言ってくれる親友」です。

親友

あなたは、どんな情けないことでも言える。そして、相手も、時には厳しいことも遠慮なく言ってくれる。

そんな親友はいませんか?

いないとしても、「そんな人がいたらいいな。」とイメージできればOKです。

親友なんて、実際にいなくても、あなたの中にはいつも「ハイヤーセルフ」という親友がいるんです。だから、実際にいなくても全然問題ありません。大丈夫です。

その友達の声に耳を貸す、そして、対話する。

これが「つながる」ということです。

 

私がアクセスバーズに出会う前は、不安や恐れから、すぐにかっ!と頭に血が上ってしまい、興奮しやすい性格でした。

興奮して大騒ぎをしてしまっているときには、もう1人の冷静な自分がそれを見ていて、「まったく、そんなに大騒ぎするようなことかな….😟そんなところに、そんなものを置いてたら、手が当たって壊れるよ😕」というような声が、自分の中に聞こえてくる。

そして、興奮しすぎて、物に手が当たって、ガッシャン!と思わず壊してしまったときには、「ほぉら、言わないこっちゃない。やってしまいよった😣」と呆れたカンジの声が聞こえてくる。

まぁ、いわば、「いちいちうるさいオカン」みたいなのが、私の中にいたことには気づいていました。

ただ、その声を「ウルサイなぁ!😠」と、いつも無視していたのですね。

 

そんな私が、アクセスバーズをするようになって、その声を聞いてみよう、と思えるようになりました。

その理由の1つは、アクセスバーズをするようになってからというもの、あまり頭に血がかっ!と上ってしまう、ということがなくなり、穏やかになったこと。

それともう1つは、「自分と向き合う」ことをし始めた、ということです。

 

自分と向き合うのがツライ、怖い、というのは、多くのことに「おもしろいものの見方」があるから。

 

例えば、嫉妬することはよくない。こんなことに腹を立てるのって人間の器が小さい….etc。

自分のことが嫌だ、というのは、「おもしろいものの見方」があるから。アクセスバーズをしてもらったり、ファンデーションなどのAccessのクラスを受けたりするうちに、「すべてはただのおもしろいものの見方なんだ」と気づくことで、ネガティブな考えに対して「その感情を抱いてはダメだ😣」とダメ出しするのではなく、ただ単に「あぁ、これ、嫉妬だ〜。」とか、「こういうことに腹が立つって、自分の中の過去のどんな経験が反応しちゃったのかな?」などと考えられるようになってきました。

 

そうしているうちに、「いちいちうるさいオカン」は、いつの間にか「親友のひとみさん」になっていました。

そして、頭の中がグルグルして、悶々としてしまうときには、もう1人の自分である「親友のひとみさん」と対話をするようにしました。

そのとき、今の自分が思っていることを客観的に捉えるために、私と「親友のひとみさん」との間の対話形式で、パソコンに打ち込みました。

たとえば、こんなカンジです。

私:こういうときは、△△したほうがいいって思うんだけど….。

ひ:あなた、今「△△したほうがいい」って言ったよね。

私:うん、言ったよ。

ひ:したほうがいい、って、あなたはしたいの?

私:え?

ひ:だから、あなたはそれをしたいのか?って聞いているの。

私:え?いや、したくはないけど、したほうがいいんじゃないかって思って。

ひ:ということは、したくないのね。

私:うん、したくはないなぁ。

ひ:したくないことをするっていうのは、あなたの本心と違っているよね。どう?

私:……。うん。

ひ:じゃぁ、どうする?

私:したくないものはしない。でも…..。

ひ:でも、何?

私:それをやらないと○○になっちゃう。

ひ:○○になっちゃうってことが悪いこと?

私:え?そりゃよくないんじゃないの?

ひ:悪いって、それ、誰のものの見方?アクセスのクラスでやったよね?

私:え?誰のって……。世間ではそう言われているよね。

ひ:世間のものの見方よね。あなたのじゃないよね。

私:そうだね…..。

ひ:それがよくないことだって、あなた、本当にそう思ってる?

私:人にそう思われないかな?って思っているだけ。

ひ:人から向けられたジャッジメントを受け流すツール、覚えてる?

私:あぁ、ファンデーションクラスでやったような気がするけど、何だったっけ?

ひ:ファンデーションのテキスト、もう一度読んでみたら?

私:そうかぁ。そうだよね😄

 

と、いったカンジです。(ちょっと長くなって、スミマセン)

こんなカンジで、「ひとりセッション」が進んでいくのです。

「親友のひとみさん」は、どんどん、痛いところを突いてくる。そして、以前クラスで習ったアクセスのツールのことまでちゃんと覚えてて、言ってくれる。だってハイヤーセルフは「自分」だから。ただ、この世にいる「私」は、それを忘れているだけなんですね。

こんなカンジで、いつも「親友のひとみさん」にやり込められていた😅のが、いつの頃からか「私」のほうが「あ、それだったら、こういう考え方もあるよね!😀」と、「親友のひとみさん」に提案したり、意見を言ったりするようになって、途中から「私」なのか「親友のひとみさん」なのか、どっちがどっちかわからない、立場が逆転することもしばしば、というようになってきました。

 

あぁ、これが、自己統合ってことか…..。

そう思いました。

今でも、頭の中がモヤモヤしてきたら、「親友のひとみさん」を呼び出して、話を聞いてもらうようにしています😄

 

実は、このお話、私のセッションに来ていただいたときによくするのですが、この話を聞いて「あ!それなら、私はLINEで自分だけの1人グループを作って、対話式にやってみます!」とおっしゃった方もいらっしゃいました。

他にもっとどんないい方法があるでしょう?

あなたなりの、もう1人の「高次の」自分と対話する方法、問いかけて探してみてくださいね。

あなたの中に、あなたのことを誰よりも一番わかってくれる親友がいたら、1人でいても困りませんし、寂しくありませんよね。

お一人さまって、気楽でいいわ〜、って思えるようになります。

これが「自立」ということだと、私は思っています。

いかがでしょうか?

このお話が、何かの参考になればウレシイです。😉

 


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